本日、みつか漢方養生堂の店内では、「ケイトウ」を飾っています。
鮮やかな赤と淡いピンクがとても綺麗です。
赤いケイトウは、なんと茎まで赤色で水の中でも映えます。
![大分市 みつか漢方養生堂 ケイトウ 止血の生薬](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=683x10000:format=jpg/path/s2b5854439f8335ac/image/i8bfcef8d2b613d73/version/1567830124/%E5%A4%A7%E5%88%86%E5%B8%82-%E3%81%BF%E3%81%A4%E3%81%8B%E6%BC%A2%E6%96%B9%E9%A4%8A%E7%94%9F%E5%A0%82-%E3%82%B1%E3%82%A4%E3%83%88%E3%82%A6-%E6%AD%A2%E8%A1%80%E3%81%AE%E7%94%9F%E8%96%AC.jpg)
花が鶏のトサカに似ていることから「鶏頭(ケイトウ)」と呼ばれるそうです。
種類も沢山あるようですが、当店のは「野ゲイトウ」と「槍ゲイトウ」のようです。
ケイトウは、花の部分を乾燥させたものが「鶏冠花(けいかんか)」という生薬で、各種の出血(痔・血尿・血痰・血便など)に使われます。
身近に咲いている花も漢方薬として使われており、一つ覚える毎に楽しいです。