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体の熱を冷ます食材

 

猛暑日が続き、お客様とは「暑いですね~」が基本の挨拶となりました。

こんな日は、せめて涼しくなる食材を選んで、少しでも体の熱を冷ましたいところです。

 

 

食べ物にはそれぞれ性質があります。

●体を冷ます食材は「涼性」「寒性」

●体を温める食材は「温性」「熱性」

 

 

暑い季節は、涼性や寒性の食材を選ぶと、体のほてりが少し楽になります。

例えは… ゴーヤ、スイカ、キュウリ、トマト、ナスなどがそうです。

 

こちらは、まん丸で黒光りする「米ナス」です。

 

大分市 みつか漢方養生堂 夏の食養生 ナス

 

あまりにツヤツヤなので、鏡のように顔が映るかな?と思い近づいてみましたが、

さすがに映りませんでした…

 

ナスは「寒性」の食材で、暑い季節にほてりを鎮めてくれます。

また、血流も良くして、利尿効果も高いため、むくみが気になる方にもオススメ です。

 

 

ナスは色や形がさまざまで、見かけると色々買いたくなってしまいます。

こちらの「白ナス」は、アントシアニン(紫の色素)を持ちませんが、

とろ~りとして果肉が柔らかいので、「とろナス」とも言われているようです。

 

大分市 みつか漢方養生堂 白なす 食養生

 

「涼性・寒性」の食材で体の熱を冷ましたいところですが、

冷えに弱い方は、とうがらし・ニンニク などを合わせて調理してみてください。

 

 

最近、少し日が短くなったなぁと感じたら、暦の上ではもう「秋」ですね。

それでも暑さ厳しい日はまだまだ続きそうです。

 

「水分補給」「温度調節」など、自分の体の声に耳を傾けて、

「胃腸の状態」「睡眠」を上手くコントロールして、お元気で過ごしてください。

 


 

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